LEND ― Life Empowerment for Neural Diversity
特性に合ったアプリを自分でつくる
凸凹のある子の「できた!」を増やす仕組みを、いちばん近くにいる大人が、自分の手でつくれるように。
LEND(レンド)は、障害を抱えた子どもや大人の保護者・支援者が、最新AIを活用してそれぞれの特性に合わせたアプリや仕組みを自分でつくれるようになるための、記事や実践ガイドを届けるプロジェクトです。
LENDプロジェクト Showcases
LENDプロジェクトとして公開しているアプリです。どのようにAIを活用して開発するかは連載記事の中で詳しく解説していきます。
困りごとエリア
5つのカテゴリで、子どもの特性に合わせたアプリづくりとAI活用を紹介していきます。
01 ・ 「見る」のサポート
見えにくさに寄り添うアプリづくり
視覚に障害や困難のある子をサポートするアプリ制作の実例を紹介していきます。画面の見やすさやコントラストの調整、音声読み上げの活用など、「その子の見え方」に合わせてかたちにする工夫が見つかります。
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最新記事: 自作iPhoneアプリ開発はどうしてそんなにお金がかかるのか?
02 ・ 「聴く」のサポート
「聞こえ」を目に見えるかたちに
聴覚に困難のある子のためのアプリ開発を紹介していきます。音を文字や光に変えて伝える、まわりの音の変化を知らせるなど、毎日の「聞こえ」をそっと支えるアイデアと作り方を届けます。
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03 ・ 「伝える」のサポート
「伝えたい」気持ちをかたちにする
話す力に困難のある子をサポートするアプリを紹介していきます。絵カードや音声出力(AAC)のように、ことばの代わりになるコミュニケーション手段を、AIと一緒に「その子仕様」でつくる方法をまとめます。
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04 ・ 「読む・書く」のサポート
読み書きのハードルをそっと下げる
ディスレクシア(読字障害)やディスグラフィア(書字障害)など、読み書きに困難のある子をサポートするアプリを紹介していきます。教材の読み上げや、書く負担を減らす工夫で、学びの入り口を広げます。
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05 ・ 「AI力」のサポート
AIを使いこなす力をアップデート
AIを活用するための最新情報を届けていきます。新しいAIツールの使い方や設定のコツ、安全に使うための知識など、保護者・支援者がまず押さえておきたいことをやさしく解説します。
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One Code Clubについて
いちばん近くの人の手が、いちばんの支援に

特性を抱えた方が少しでも生活しやすくなるアプリやシステムのアイディアはたくさんあると思います。個々の特性に合わせたアプリを一人ひとりのために作るなんて、これまでは現実的ではないと思われていました。しかし今は、AIを活用すれば非エンジニアの方でも作れる時代です。
私自身、視覚障害を抱えています。できないこと、諦めざるを得ないこともあります。それでもAIの力を借りることで、開発を続けることができています。そして、自分の視覚を補うために、「こんなものがあったら助かる」と思ったアプリを短時間で形にする。そんな体験を重ねることで、実際に私自身の生活も少しずつ楽になってきました。
これは、私だけの話ではないと思っています。これまで「仕方がない」と諦めてきた“困りごと”を、その人自身や、その人を支える誰かが解決できる時代が来ています。AIによる開発は、決して簡単ではありませんが、それでも、悩んでいる子どもや大人の「できなかった」が「できた」に変わる瞬間を、自分たちの手で生み出してみませんか。
経歴
在京新聞社で経済記者としてキャリアをスタート。1996年に渡米し、IT業界へ転身。ソフトウェアを多言語化するローカリゼーションエンジニアとして、数多くのプロジェクトを手がける。2005年に米国マイクロソフト社へ移籍し、ターミノロジーシステムの開発に携わった後、Azure AIプラットフォーム部門の音声技術チームでプロジェクトマネージャーを務め、データ、プライバシー、セキュリティ管理を担当。2022年より一般社団法人Kids Code Club理事として、子どもたちのデジタル創作学習を支えるシステムの開発に取り組む。著書に『今すぐ書ける1分間プログラミング』(KADOKAWA)、『ITエンジニアが覚えておきたい英語動詞30』(秀和システム新社)ほか。